ビタミンC教室

ビタミンC教室

ドクター監修:ドクター写真

監修:しのぶ皮膚科院長
蘇原しのぶ先生
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医師。東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、白斑専門の新宿皮フ科副院長。2016年にしのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴12年。ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ等のメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。アトピー性皮膚炎治療を専門とし、アトピーチャンネルの総監修などもしている。

医師。北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、しのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴12年。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ等のメディア活動も精力的にこなしている。

身体に必要不可欠!コラーゲンの基礎知識

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人間の体を作っている全たんぱく質の約30%を占めているコラーゲン。「コラーゲン」とは一体何でしょうか。

コラーゲンは細胞と細胞の間に存在し、それらをくっつける働きをしています。その分類は20種類を超え、皮膚・靱帯・軟骨・骨・腱・関節・目の角膜や水晶体などにも含まれているため、人体において必要不可欠なものです。

また、肌のハリ弾力を保っている真皮層と呼ばれる部分は、約70%がコラーゲンで構成させています。

コラーゲンのおかげで、私たちの肌はハリや弾力、ツヤを保つことができるのです。お肌のコラーゲン量は20歳前後ピークを迎え、60代では3/4程度まで減少してしまいます。美肌を目指すには、このコラーゲンは非常に重要な成分なのです。

どうやって作られる?コラーゲンができるメカニズム

コラーゲンは食べたり飲んだりすると良い!と誰しもなんとなく知っていますよね。しかし、コラーゲンを食べても、そのまま体内のコラーゲンになるわけではありません。摂取したコラーゲンは、アミノ酸やペプチドなどの非常に小さい分子に分解されます。その後、腸で吸収されたアミノ酸ペプチドが再びコラーゲンとして生成されるのです。

コラーゲンは皮膚を構成するための主要な成分であり、皮膚のかさつき・たるみ・シワなどが気になる人は、コラーゲンが不足している可能性があります。コラーゲンは全身の健康のため1日に約2.5g、さらに健康増進のためには約5g摂るといいといわれています。

ビタミンC不足注意!コラーゲンとビタミンCの深い関係

コラーゲン合成に必須なビタミンCの効果

コラーゲンビタミンC、どちらも体には必要な要素です。この二つ、あまり関係なさそうですが、実は重要なつながりがあります。コラーゲンを合成する際に必要な酵素の働きを、ビタミンCがサポートしているのです。そのため、ビタミンCが不足しているとコラーゲン生成がきちんと行われません。

たとえば出血が止まらなくなる病「壊血病」ビタミンC不足が原因です。ビタミンC不足によりコラーゲン合成が充分に行われず、血管皮膚組織粘膜がもろくなってしまうことから発症します。

コラーゲンは皮膚の70%を占め、ハリ弾力を保っている成分。肌のかさつき・たるみ・シワ・シミが気になる、又は予防の為には、ビタミンCも併せて十分に摂ることが必要です。

ビタミンCは食べて摂るのと併せて、皮膚へビタミンCを直接届ける(経皮接種)ことができる化粧品を使用することもポイントです。

最近では、酸化しにくくお肌への浸透力が高まった新しいビタミンC成分も誕生し、非常に注目されています。