ビタミンC教室

ビタミンC教室

ドクター監修:ドクター写真

監修:しのぶ皮膚科院長
蘇原しのぶ先生
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医師。東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、白斑専門の新宿皮フ科副院長。2016年にしのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴12年。ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ等のメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。アトピー性皮膚炎治療を専門とし、アトピーチャンネルの総監修などもしている。

医師。北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、しのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴12年。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ等のメディア活動も精力的にこなしている。

「加齢」と共に毛穴が大きく?!たるみ毛穴とは

黒ずんで目立ってしまった小鼻の毛穴。年齢とともに気になりだす頬の毛穴。ケアしてもなかなか改善されないのが毛穴の悩みです。実は顔の毛穴の大きさは、男性ホルモンの量によって決まるといわれています。男性ホルモンが多いと、顔の皮脂腺が発達し毛穴が大きくなってしまいます。これは先天的な原因なので生まれつき仕方がありませんが、もう一つの原因として考えられているのは「加齢による毛穴の開き」です。これはお手入れ次第で改善ができます。

年齢とともに毛穴が開いてしまうのは、肌の「たるみ」によって毛穴が引っ張られることが原因です。開いた毛穴は縦に伸び、楕円形・涙型をしています。これらは「たるみ毛穴」と呼ばれています。自身の毛穴の開きが気になる人は、鏡で毛穴の形をチェックしてみてください。肌のハリや弾力が無くなって、たるんできたという方は「たるみ毛穴」になっていませんか?

コラーゲン不足が「たるみ毛穴」の原因だった

肌のたるみが毛穴を開かせる

お肌のハリや弾力が失われると、たるみ毛穴に繋がります。ではお肌をたるまないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。

肌のハリや弾力を支えているのは、皮膚の真皮層という部分。この真皮は約70%が「コラーゲン」で構成されており、コラーゲンが減ってしまうと「たるみ」「シワ」などの症状が現れます。体内のコラーゲンは残念ながら20代をピークに減少し、60代では75%程度に減ってしまうのです。

最近の研究で、年齢とともにコラーゲンの量だけでなく「質」も下がることが分かりました。コラーゲンといえばプルプル潤っているイメージですが、これは質の良いコラーゲンの状態。質が悪くなったコラーゲンは硬くなり分解されにくく変化した状態で、こうなってしまうと代謝されにくく、お肌を支える力も弱まります。その為、「たるみ毛穴」の開きをケアするには、コラーゲンの量と質、どちらもアップする必要があります。

新鮮なコラーゲンを生成!!たるみ毛穴に効くビタミンC効果

たるみ毛穴に効くビタミンC

「たるみ毛穴」への対策には、質の高いコラーゲンをたくさん作らなければなりません。その為に欠かせないのが、実は「ビタミンC」なのです。

コラーゲンは飲んだり食べたりしても、直接そのまま体のコラーゲンにはなりません。コラーゲンは一度アミノ酸などの小さい分子に分解された後、腸で吸収されたアミノ酸ペプチドが再びコラーゲンとして生成されるのです。肌のコラーゲンを増やすためには、「コラーゲンを食べる」のではなく「より多くコラーゲンを体内で合成する」事が必要です。

この「コラーゲン合成」に必要なのが「ビタミンC」です。ビタミンCは、コラーゲン合成の際に欠かせない酵素の力をサポートする働きをしてくれます。しかし残念ながら、ビタミンCは食べる・飲むといった口からの摂取では、皮膚で届く以前に消費されたり、尿で流れてしまいます。

コラーゲン合成の為に真皮層へビタミンCを届けるには、口からの摂取と併せてお肌に直接ビタミンC入りの化粧品を塗るという方法が効果的です。ビタミンC入りのスキンケア化粧品でも、ビタミンCが酸化せずに、肌の奥深くまで浸透するように作られているものを選ぶのもポイントです。