ビタミンC教室

ビタミンC教室

ドクター監修:ドクター写真

監修:しのぶ皮膚科院長
蘇原しのぶ先生
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医師。東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、白斑専門の新宿皮フ科副院長。2016年にしのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴12年。ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ等のメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。アトピー性皮膚炎治療を専門とし、アトピーチャンネルの総監修などもしている。

医師。北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科を経て、しのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴12年。オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ等のメディア活動も精力的にこなしている。

加齢と共に増えるシミは、女性のお肌の悩みNo.1!!

年を重ねると増える「シミ」。急にできるというよりも、気づいたら出来ていた!増えていた!という事が多いのではないでしょうか。年々少しずつお肌に蓄積されたダメージが、表面化してしまったのが「シミ」です。

あるアンケート調査(2010年、30代〜40代の男女計 1,000人対象)では、女性の7割がシミに悩んでいて、シワや毛穴の悩みを抜いて1位という結果に。アンケートによると、シミが気になりだすのは平均29歳という結果も出ています。

多くの原因が考えられる「シミ」ですが、原因の一つは成長ホルモンの減少です。成長ホルモンは10代頃に分泌のピークを迎え、その後は減少していきます。20歳と比べると、40代の成長ホルモンの分泌は約4割も減少してしまうんです。成長ホルモンが減り、お肌の新陳代謝が悪くなるので、シミが目立ち始めると考えられます。

なぜシミができてしまうのか?3つの原因とは

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シミができてしまう仕組みは、お肌の中で「メラニン色素」が過剰に作られ、さらにそれが蓄積され茶色くなります。これがシミです。メラニン色素は「メラノサイト」という細胞によって作られます。メラニン色素が過剰に作られてしまう利用には3つあります。

1つ目に挙げるのは、一番大きな原因である「紫外線」です。紫外線にはA波とB波があり、このB波はメラノサイトを刺激し、メラニン色素の生成を促進してしまいます。

2つ目は「ホルモン」です。女性は月経があります。排卵から月経までの約2週間は黄体ホルモンというホルモンが増加します。この黄体ホルモンはメラノサイトを刺激し、メラニン色素も多く作られてしまいます。妊娠中や産後にシミが増えると言われているのも、この黄体ホルモンが関係しています。

そして3つ目は「生活習慣」です。日々の生活の中で「洗顔」や「メイク」の際の皮膚への摩擦がメラノサイトを活性化させてしまうといわれています。ゴシゴシこすっての洗顔、硬いブラシやスポンジでのメイクは控えたほうが良いでしょう。

シミへアプローチ!「ビタミンC」の効果的な摂り入れ方

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「ビタミンC」は、シミの原因であるメラニン色素を予防し、更にすでに出来てしまったシミへのケアにも効果的です。

メラニン色素がお肌で作られる際、チロシナーゼ酵素という物質がメラノサイトに「メラニンを作りなさい」という命令を送ります。ビタミンCはこのチロシナーゼの働きを抑制する作用があるのです。またビタミンCは紫外線によるお肌のダメージを抑える働きもあるので、シミだけでなくお肌のトラブルにアプローチしてくれる期待の成分なのです。

食べ物から摂り入れたビタミンCは、残念ながら体内ですぐに消費されてしまいます。また、ビタミンCはとても繊細なので、水、空気、熱、光などの刺激によって酸化してしまうという特徴があります。化粧品でビタミンCをお肌に塗っても、なかなか皮膚内部には浸透しにくく壊れやすい成分です。

しかし、最近の研究ではビタミンCを食べ物で摂取(経口摂取)だけでなく、お肌への直接塗布(経皮摂取)も非常に効果的だといわれています。そのためビタミンCの成分を研究改良し、酸化しにくく皮膚への浸透力を高めた「新しいビタミンC」も誕生しています。